救急救命講習を開催
平成27年1月15日 青年部活動の第1弾として松山市西消防署のトレーニング室に28名の方が参加して救急救命講習を開催しました。
尾崎会長の開会の挨拶につづき、平塚青年部会長から「お客様や身近な人に何かあったとき、役に立つように今日の講習で学んでください」との開講挨拶がありました。
尾崎会長の挨拶 平塚青年部会長の開講挨拶
続いて松山市西消防署救急隊員2名の講師から、人が倒れてから1分毎に快復率が10%下がるので、救急車が到着するまで平均8分間の応急手当が大切であると説明があり、座学と実技の合計3時間コースで、心肺停止の人に対する応急手当を学びました。
応急手当は、「倒れている人を発見」「二次災害の危険性の確認」「呼びかけ」「回りの人に呼びかけ」(救急車の手配、AEDの手配)「呼吸の確認」「胸骨圧迫(以前の心臓マッサージ)」「気道確保と人工呼吸」「AED準備と作動」の一連の作業です。
応急手当の実習 AED使用方法の説明、実習
座学の後、二人一組でひとりひとりが実際に人形を使って一連の作業を実習しました。実際にやってみると応急手当は、結構疲れるので2分間隔で交替が必要であることが実感できました。
最後に講習修了証を頂き、閉講しました。
ユーモアを交えて、楽しくかつ熱心に指導していただいた救急隊員の講師に感謝いたします。